へぇ!あの映画のロケ地ってここだったんだ!いろんな映画のロケ地ってしらなかった。

いろんな映画のロケ地としても有名!書寫山圓教寺


姫路城から北へ車やバスで30分ほど。書写山にある圓教寺は、西国三十三カ所の霊場でもあり、秀吉、官兵衛にもゆかりのある寺です。 皇族貴族の信仰も篤かったこの寺には、姫路城城主の墓もあり、天台宗の三大道場としても由緒あるお寺です。 そして、円教寺といえば、最近では映画のロケ地としても有名になりました!

ラストサムライ


出典:楽天ブログ

トムクルーズと渡辺謙が挨拶を交わすシーン。
このシーンは円教寺の常行堂で撮影されたそうです。
最初は、円教寺はロケ地には選定されていなかったそうですが、姫路城の視察に来たスタッフが時間があまり円教寺を訪れ、監督が一目ぼれしてここでの撮影を決めたとのこと。

トムクルーズはソファなどを持ち込み、撮影の際はヘリでやってきたそうです。さすがハリウッドスター。
また、この寺には樹齢700年の杉があり、その杉をかたどったバームクーヘンが販売されてますが、トムクルーズはこのバームクーヘンを気に入り、50箱も買っていったそうです。

軍師官兵衛


2014年の大河ドラマ 軍師官兵衛のロケでも使われています。
第16話、17話(4月20日、27日)放送。

信長の命で毛利攻めをする秀吉に加勢した官兵衛は、別所長治が離反により毛利と別所に挟まれる秀吉軍の本陣を円教寺に移すことを進言し、秀吉は窮地を脱したと伝わります。

駆け込み女と駆け出し男


ストーリーの舞台は鎌倉の東慶寺ですが、ロケはここ円教寺で撮影されました。
映画を見た人なら常行堂、食堂、大講堂の並びをみると映画のシーンがよみがえるのではないでしょうか。

黒衣の刺客


摩尼殿の舞台

台湾映画。妻夫木聡さんも出演されていますね。
摩尼殿の舞台や食堂が使われたようです。

ほかにも!


食堂から見る常行堂

映画「天地明察」食堂・常行堂で安井算哲(岡田准一)と宮栖川友磨(市川染五朗)が京・鹿苑寺で碁を打つシーンの撮影が行われました。
映画「源氏物語 千年の謎」、NHK大河ドラマ 「武蔵-MUSASHI-」など多くの映画などのロケ地としてつかわれているようです。

入山料:志納金として500円

アクセス
電車:山陽電鉄 姫路駅~バス「書写山ロープウェイ」行きで終点下車(約25分)
 車:山陽自動車道 姫路西IC~県道545号経由約6.5km(ロープウェイ書写山麓駅に駐車場有)
電車・車ともロープウェイ(車で山には上がれません)
山麓駅~山上駅 往復大人900円 小人450円(姫路駅からバス乗車券とのセット券1300円)